東根市の産直施設では、サクランボ商戦も終盤に差し掛かっています。
そんな中、2024年生産者を悩ませている「双子果」が人気を集めています。
東根市の産直施設「よってけポポラ」では、例年より1週間から10日ほど出荷が早まったことで、サクランボの販売は早くも終盤に差し掛かっています。
それでも開店前から多くの人が列を作り、開店と同時にお目当てのサクランボを買い求めていました。
そんな中、箱詰めやパックの商品とは別の売り場に買い物客が集まっていました。
【坂本記者リポート】「去年の猛暑の影響でことし多く発生した「双子果」。本来は規格外となるため廃棄されることがほとんどですが、今回初めて販売したところ人気を集めています。」
「味は正規品と比べても遜色がなく、価格も定価の半額ほどと、買い求めやすいことが人気の一因です。」
【インタビュー】「友達に送ってもらったので買いにきた。味もうまい。うまいです」「いいと思う、これで。食べられるものだから。無駄のないようにという意味では」
「よってけポポラ」では、サクランボの販売は今週いっぱいを見込んでいるということです。