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デジタル人材を育成するためGメッセ群馬内に開設する「TUMOセンター」の整備に向け県は25日、センターを運営する財団側とフランチャイズ契約を結びました。
「TUMOセンター」はアルメニア発祥の中高生向けのIT教育機関で、3Dモデリングやプログラミングなど最先端のデジタル教育を受けることが出来ます。
県はGメッセ群馬に整備するアジア初の拠点施設の名称を「TUMO Gunma(ツーモ・グンマ)」と決め25日は、運営母体である「シモニアン教育財団」の子会社との調印式が行われました。
TUMOセンターのマリー・ルー・パパジアンCEOは、「毎週、世界中で3万人以上の若者がすでに参加しています。この施設が群馬の若者の人生を変えるきっかけになることを願っています」とあいさつしました。
このあと会場では、「TUMO Gunma」のロゴが披露されたほか、施設で提供されるゲーム開発や3Dモデリングなど8つのプログラムが発表されました。
山本知事は「世界基準の人材を群馬から生み出す」と意気込んでいました。「TUMO Gunma」は、Gメッセ群馬に2025年夏の完成を目指して整備が進められます。