認知症の高齢者狙い撃ちで8億円だまし取ったか…高齢者9万人の名簿悪用し“アポ電”不動産10倍高値で買わせる

認知症の高齢者を狙い、だまし取ったとみられています。

山崎和馬容疑者(41)と今井祐太容疑者(33)ら4人は、80代の認知症の女性に神奈川県のアパートの部屋の共同所有を持ちかけて3400万円をだまし取った疑いで再逮捕されました。

自分たちが部屋を購入した際の10倍以上の金額で女性に契約させていたということです。

約9万人の高齢者の名簿などが押収されていて、警視庁は、認知症の高齢者を狙った「アポ電」の手口で8億円近くをだまし取った可能性があるとみて調べています。

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