「若いときの気持ちでいてはまずい」高齢ドライバーの安全運転講習

高齢のドライバーを対象に健康管理や安全運転を学んでもらう講座が甲府市で開かれました。

山梨ダイハツ販売で開かれた講座には68歳から71歳の男女11人が参加しました。

参加者は椅子から立って座る連続動作などを行い、理学療法士から運転操作に支障がないか運動機能チェックを受けました。

このあと正しい運転姿勢や運転席からの死角などを確認し、障害物を感知すると自動でブレーキがかかるシステムを搭載した車両や、免許なしで歩道を走行できる「電動車イス」に試乗しました。

参加者: 「いつまでも若いときの気持ちでいてはまずいと自覚した」 「自信がなかったら夜は運転しないとかできないことは無理をしない」

講座では警察官が普段からスピードを出しすぎないことなど運転のアドバイスもしていました。

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