宮崎市が導入検討「宿泊税」 導入している福岡市と長崎市と意見交換

宮崎市が導入の検討を進めている「宿泊税」についてです。25日の検討委員会ですでに宿泊税を導入している自治体との意見交換が行われました。

宮崎市では、ホテルや旅館の宿泊料金に上乗せして徴収する「宿泊税」の導入に向け、検討委員会を立ち上げ議論を進めています。

委員会では、すでに宿泊税を導入している福岡市と長崎市の関係者を招いて意見交換が行われ、宿泊税の使いみちなどについて委員が質問しました。

(福岡市観光産業課 原口智雄 課長)「この宿泊税を活用する意義というのが、新しい課題であったりそうしたものに対応するために充てる財源だと位置付けている」

(長崎県旅館ホテル生活衛生同業組合 塚島宏明 専務理事)「長崎の場合は補完的に(宿泊税を)使用していくことになるのかな」

検討委員会では今後も議論を進め、8月に報告書を取りまとめ市に提出する予定です。

© 株式会社宮崎放送