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列車の走行中に大きな地震が発生したことを想定した訓練が、三陸鉄道リアス線で行われました。
この訓練は、災害発生時に適切な対応ができるよう毎年行われていて、今回は三陸鉄道のほかIGRなど東北各県の鉄道会社からあわせておよそ60人が参加しました。
訓練は列車の走行中に震度6強の地震が発生した想定で行われました。
地震発生の連絡を受けると運転士はすぐに列車を非常停止させます。
そして車内を周り、乗客にけが人がいないか確認します。
その後、大津波警報が発表され運転指令から高台への避難を指示されると、線路に異常がないことを確認しながら安全な場所まで移動しました。
三陸鉄道は、6月27日と7月3日にも同様の訓練を行うことにしています。