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食中毒に注意が必要な夏場を前に、正しい手洗いの仕方を身につけることで感染の予防につなげていこうと、静岡県御前崎市のこども園では6月25日に手洗い教室が開かれました。
この教室は8月の食中毒防止月間に先駆けて食品衛生協会が毎年この時期に開いていて、25日は年長の園児24人が参加しました。
まず、普段通りに手洗いをしたところ、指先や手の甲などに洗い残しがあることを知った子供たち。
続いて指導員から正しい洗い方を教えてもらうとさっそく実践して、指と指の間や手首、それに指先や手の甲まで丁寧に洗うことの大切さを実感している様子でした。
園児:
爪をよく洗うことに気をつけたい
園児:
ばい菌を倒したい
小笠地区食品衛生協会連合会
松井生月 会長:
2回洗いをぜひともやってもらいたい。そうすればかなりの率でばい菌は落ちる。最後にきれいに拭き取った後にアルコール消毒をしてもらえれば効果が増す
また、夏になるとバーベキューの機会が増えることから、指導員は肉や魚介類などをしっかり加熱することの重要性も伝えていました。