![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1178441325186909077/origin_1.jpg)
認証試験での不正が発覚したダイハツは、生産を終了している3つの車種で別の不具合が見つかり、国が定める安全基準が「不適合」になったと明らかにしました。
不適合が判明したのはダイハツの「グランマックス トラック」、トヨタの「タウンエース トラック」、マツダの「ボンゴ トラック」の3つの車種です。
ダイハツによりますと、一連の認証不正の問題を受け、国が改めて検査を進めたところ、衝突時の「燃料漏れ防止の基準」を確認する試験で、バッテリーを固定する器具が外れる恐れがあることが判明し、安全基準が不適合になりました。
3つの車種が出荷される前に行われた試験では、問題はなかったということです。
これまでに事故などの報告はないということですが、 ダイハツは速やかにリコール対応をとるとしています。