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強制わいせつの罪で有罪判決を受けていた宮城・大崎市の無職の男が、自分の裁判で使用されていた捜査報告書の内容などをインターネット上で公開していたとして起訴された。
25日付けで起訴されたのは、宮城・大崎市の無職 伊藤光洋被告(31)。
仙台地検によると、伊藤被告は強制わいせつの罪により、去年11月懲役2年・執行猶予4年の判決を仙台地裁より受けている。
伊藤被告は、仙台地検が裁判用として作成した捜査報告書2通や供述調書あわせて3通の内容を書き写すなどして、去年12月から今年2月にかけてインターネット上の掲示板サイトに公開し、不特定多数が閲覧できる状態にした疑いで6月6日に逮捕された。
被害者など裁判関係者の名前などは伏せられていたが、25日付けで掲示板サイトから削除されたことを受け、仙台地検は起訴を発表したという。