「機密情報を取り扱う投資家に従えば成功率が大幅向上」 564万円詐取される 大分市でSNS型投資詐欺

大分中央署は25日、大分市に住む40代男性が交流サイト(SNS)を使った投資詐欺に遭い、564万円をだまし取られたとして、防犯メールで警戒を呼びかけた。

署によると、3月上旬、被害者がSNSで株式有力情報の公開に関する投稿をクリックした。その後、相手からメッセージが届き、投資に関する情報提供を受けた。4月下旬、相手から「機密情報を取り扱う投資家に追随することで投資の成功率を大幅に向上させることができる」などと言われ、紹介された取引サイトに登録した。その後、株取引名目により、取引サイトのカスタマーセンターを名乗る人物から指定された口座に7回にわたり送金し、だまし取られたという。

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