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名古屋国税局の幹部職員が、公用車を私的に利用したり、出張の旅費を不適切に受給していたとして、懲戒処分です。
国家公務員法違反で戒告の懲戒処分を受けたのは、名古屋国税局の50代の男性幹部職員です。 名古屋国税局によりますと、男性職員は今年4月、3回にわたり、職務時間内に部下が運転する公用車を使って、名古屋市内の酒屋で職務時間外に行われる懇親会用に日本酒などを購入しました。 さらに今年5月、九州に出張した際、2日目に帰宅可能だったにもかかわらず、次の日に有給を取得してそのまま滞在し、宿泊費と3日目の出張の日当を不適切に受給していました。男性職員は、不適切な行為だったと認め、25日付で依願退職しているということです。