【リニア】鈴木康友 知事がJR東海との定期的なトップ会談に意欲 県議会の代表質問に対し答弁 静岡

静岡県議会6月定例会の質問戦は6月25日が2日目。鈴木康友 知事はリニア問題について、JR東海との定期的なトップ会談に意欲を示しました。

25日の本会議では公明党県議団の早川育子 議員が質問に立ち、リニア問題について鈴木知事が「スピード感を持ってJRとの対話を進める」と従来通りの考えを述べたことを受け、トップ同士の定期的な面会を求めました。

公明党県議団・早川育子 議員:
トップ会談を我が会派で前知事の時に提案したが、定期的な会談を行っていく必要があると思う。迅速な対応をするためにも定期的な対談を求めたいと思うが考えを聞きたい

鈴木康友 知事:
指摘の通り定期的な対話を進めていくことが必要なので、私と社長をはじめ、各段階においても定期的にスピード感を持って対話を進めていくことによって、28項目の課題を速やかに解決をしていきたい

一方、7月で発生から3年を迎える熱海市の土石流災害については行政対応が失敗と言われる中で、すべての職員に研修を行う考えを示しています。

鈴木康友 知事:
7月3日の追悼式にあわせて、私から職員に対して迅速な情報伝達や他部局、市町等々、緊密な連携の徹底を訓示するほか、全職員を対象とした事前研修を実施するなど職員の意識改革や行動変容を進めていく

6月定例会の質問戦は27日まで行われます。

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