東かがわ市の学校給食にまた異物混入 健康被害はなし 第三者による調査を検討 香川

香川県東かがわ市の小学校では25日、給食の「わかめごはん」に異物の混入が見つかりました。

東かがわ市教育委員会によりますと、白鳥小学校3年生の児童が給食の配膳中、太さ約0.4mm、長さ約10cmのナイロン製の糸状繊維が入っているのを見つけ、担任教諭に報告しました。このクラスの児童はわかめごはんを食べず、健康被害などはありません。

東かがわ市の給食センターでは、市内6つの小中学校に給食を提供していますが、これ以外の混入は確認されていません。

混入したナイロン製の糸状繊維は給食センターで扱っている道具などではなく、同様の素材のものは使用していないため、混入経路などは調査中です。

東かがわ市では、5月31日と6月4日にも小中学校の給食にナイロン繊維とプラスチック片の混入が見つかっています。今回と前回のナイロン繊維については混入経路がわかっておらず、市教委は第三者による調査を検討しています。

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