「JR東海を2年で辞めてしまったが…」絵本作家の鈴木のりたけ氏 東海道新幹線60周年記念のイラストデザイン 品川駅で特大パネルの除幕式

「大ピンチずかん」などで知られる、浜松市出身の絵本作家・鈴木のりたけさんが東海道新幹線の開業60周年を記念したポスターをデザインし、6月25日、特大パネルがお披露目されました。

【写真を見る】「JR東海を2年で辞めてしまったが…」絵本作家の鈴木のりたけ氏 東海道新幹線60周年記念のイラストデザイン 品川駅で特大パネルの除幕式

25日の除幕式には、イラストを描いた鈴木のりたけさんのほか、新幹線のモノマネやコントで有名な芸人・中川家が参加しました。

品川駅の改札内に設置された特大パネルは、縦・約4.5m、幅・約8mの大きさです。

「あなたと新幹線と60年。」と題して、富士山の車窓を眺める子どもなど、新幹線の旅の象徴的なシーンが描かれています。

<浜松市出身の絵本作家 鈴木のりたけさん>
「駅には人が集まる場所がいっぱいあるので、何か面白いことをやりたいと思って、JR東海に入ったが2年で辞めてしまった。人が集まるところで面白いことをやりたいっていうのが二十何年もたって今ここで実現したのが感慨深い。これを見た人が少しでも新幹線との接点に思いをはせて、ほっこりする瞬間がたくさん生まれたらいいなと」

ポスターは今後、東海道新幹線の各駅にも掲示されます。

© 静岡放送株式会社