宝蔵館で夏季展示 「太祖讃仰」7月1日から 横浜市鶴見区

大本山總持寺の宝蔵館「嫡々庵」で、夏季展示「太祖讃仰―瑩山禅師700回大遠忌記念展示―」が開かれる。7月1日から8月31日まで。

重要文化財や市指定文化財のほか、絵画や彫刻、古文書など同寺所蔵の貴重な文化財を一般公開している同館。

今展示では總持寺の歴史を振り返る催しとして、観世音菩薩に関わる墨蹟や絵画のほか、絵図を中心に能登から鶴見への移転を紹介。古文書で總持寺の歴史を辿るコーナーも。

重要文化財の瑩山紹瑾像は7月1日から10日まで公開(以降は複製を展示)。期間中には2回のギャラリートークも行われる。

午前10時から午後4時30分まで。入館料は一般300円(学生200円)だが、タウンニュース紙面持参で無料に。来館者先着100人に展示品「観世音菩薩像」の複製を進呈。木・金休館。(問)同館【電話】045・581・6065

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