【東京地下鉄】有楽町線が2030年代半ばに延伸(豊洲・住吉)へ 延伸開業に向け「新駅出入口用地の公募」を実施

東京地下鉄(東京メトロ)は、2030年代半ばの有楽町線延伸(豊洲・住吉間)開業に向け設置される新駅((仮称)枝川駅、(仮称)千石駅)の2駅を対象に、6月25日から「新駅出入口用地の公募」を実施する。

2022年3月28日付で国土交通大臣より有楽町線延伸(豊洲・住吉間)の鉄道事業許可を受け、2024年6月17日付で東京都より都市計画決定の告示がされたことから豊洲・住吉間の工事に着手するもので、今後、有楽町線延伸(豊洲・住吉間)開業に向けて設置される新駅において出入口の整備を行うため、出入口用地を取得していくとしている。

その一環として、新駅周辺の募集対象エリアにおいて土地の所有者及び建物の建替え、開発等を計画・検討している都市開発事業者を応募対象とする。

有楽町線延伸は、豊洲駅から東陽町駅を経由して住吉駅へと至る区間を整備するもの。住吉~東陽町間に(仮称)千石駅、東陽町~住吉間に(仮称)枝川駅の2駅を設置を予定する。

■ 有楽町線延伸 新駅の出入口用地公募
①公募内容
1. 募集対象エリアにおける出入口用地の売却(地上権設定含む)
2. 募集対象エリアにおける建替えや再開発等に合わせた出入口の設置
②募集対象エリア
1.(仮称)枝川駅付近(江東区枝川二丁目付近)
2.(仮称)千石駅付近(江東区千石二丁目付近)
③応募対象者
1. 募集対象エリアにおいて土地を所有している方
2. 募集対象エリアにおいて建替えや開発等を計画・検討している都市開発事業者
③公募期間:2024年6月25日~2027年3月31日まで

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