下伊那郡・松川町では、わせ品種の「モモ」の出荷が始まりました。
今年も甘く順調に仕上がっているということです。
赤く色づいたモモ。
松川町にある「松川インター選果場」に持ち込まれたのは、わせ品種のモモ「日川白鳳」と「赤宝」の2種類です。
一つ一つ傷がないか確かめながら丁寧に箱に詰められていきました。
今年は4月以降、気温の高い日が続いたため、去年より5日早い初選果となりました。糖度は12度から13度。色づきも順調で出来は良いということです。
JAみなみ信州片桐 将史 係長
「今年のモモは春先から大きな天候災害もなく順調に生育が推移しました。、例年と変わらず美味しいモモがお届けできると思います」
JAみなみ信州は、今年度のモモの出荷量について前の年度より多い「798トン」と見込んでいて、モモは関東や中京方面などに出荷されるということです。