ZIPANG OPERA 台北公演を含む初の単独ツアーでお祭り騒ぎ!佐藤流司&福澤 侑&心之介&spi「サイコーにうるさかった(笑)」

音楽パフォーマンスユニット・ZIPANG OPERAが、初めての単独ツアー『ZIPANG OPERA 1st Tour2024 ~Rock Out~』の東京公演を開催しました。

【写真6枚】佐藤流司&福澤侑&心之介&spiの実力派ユニットが初ツアー

ZIPANG OPERAは佐藤流司さん、福澤 侑さん、心之介さん、spiさんで構成された4人組で、普段は舞台やアーティスト活動などソロでも活躍中。

今年4月に1st EP『Rock Out』をリリースし、6月8日の大阪公演を皮切りに、6月15日には台湾・Zepp New Taipeiで初の海外公演を敢行するなど、国内外で精力的に活動しています。

めざましmediaでは、6月19日にZepp Diver Cityで行われた公演の模様をレポートします。

spiの「好きな部位を眺めて」の呼びかけに“上腕二頭筋”

定刻になり、spiさん、佐藤さん、福澤さん、心之介さんの順にステージに登場。佐藤さんが「Hey!Hey!東京!盛り上がる準備はできていますか?」と呼びかけ、「ついてこい!」とシャウトし、ライブがスタート。

オープニングはEPのリード曲にもなっている『Rock Out』で、心之介さんが「熱い夜にしようぜ!」と客席をあおります。

『Drama』では佐藤さんの艶めかしいボーカルが会場に響きわたり、ANCHOR(アンカー=ファンの総称)のボルテージをどんどん上昇させます。

ツアーに向けて5月末にリリースされた『Bangin’』では、メンバーもANCHORもタオルを振り回して大盛り上がり。

MCに入ると、メンバーが口々に「アチー!」と額の汗をぬぐい、「侑です」(福澤さん)、「spiです」、「心(しん)です」(心之介さん)、「日本人です」(佐藤さん)と自己紹介。

福澤さんは「俺たちより汗かいてないのは許せないな」とジョーク混じりにつぶやき、spiさんが「皆さんが僕たちを眺める時間です。好きな部位を眺めて」と呼びかけると、客席から「上腕二頭筋!」という声が。

そんなやりとりを笑顔で眺めていた心之介さんに、福澤さんは「心、(会話に)入ってこいよ!」と告げ、ANCHORから「頑張れー」と声援が飛びました。

ソロ&ユニット曲で多彩な魅力を披露

佐藤さん&心之介さんのユニット曲『宵々』ではノリのいいサウンドにANCHORも文字通り“お祭り騒ぎ”で、心之介さんはソロ曲『刹那』を甘い歌声で披露。

福澤さんはソロ曲『Devilish』を繊細な声で聴かせ、佐藤さんはソロ曲『シンギュラリティサーカス』をジャジーなサウンドにのせ、ダイナミックにパフォーマンスしました。

spiさんはダンサーをしたがえて、ソロ曲『Story of My Life』を熱唱。圧倒的な歌唱力に観客が酔いしれます。

歌い終えると、spiさんと対になるように福澤さんが登場。ユニット曲『Shape of Love』をセクシーに歌い上げました。

そして、4人がステージにそろうと、幻想的なミディアムチューン『Last Quarter』をしっとりと聴かせ、曲が終わるとメンバーは「エモい!」と“自画自賛”。

再びのMCでは、福澤さんの「もうひと汗かきたいですよね?」の声で、メンバー&ANCHORでジャンプの練習を行い、2階席にもその振動がダイレクトに伝わります。

ラストはメンバー、観客も手をつないで絆をアピール

ここからライブは後半戦に突入。『Cherry Blossom』(Remix Ver.)はキュートなタイトルに反し、激しいラップが印象的なナンバー。

『Higher Ground』ではメンバーもアンカー型のペンライトを持ち、ANCHORと一緒に上下左右に振ってステージを疾走しました。

このままエンディングまでノンストップで走りきるかと思いきや、心之介さん&spiさんのユニット曲『天照』で場内の空気が一変。心之介さんが手がけたせつないバラードに、ANCHORは静かに耳を傾けます。

そして、『Get Over』『ツギハギ』『KAMINARI FLAVOR』を披露し、ここで本編が終了。

しばしの時間をおいた後、ツアーTシャツに着替えた4人がステージに再登場し、『STEER THE SHIP』でアンコールがスタート。

日替わり曲『DRAGON FIRE WORK』(19日夜)、セクシーな振り付けが印象的な『Keep your eyes on me』と続き、最後は『Day by Day』で幕を閉じました。

心之介さんは「楽しかったです」と笑顔を浮かべ、spiさんは「また会えることを楽しみにしています」と再会を約束。

佐藤さんは「サイコーにうるさかったです(笑)」とニヤリとし、福澤さんが「仲良く手をつなぎながら終わりましょう」と告げ、ステージも客席も手をつないで終演となりました。

ZIPANG OPERAがつくりだす“極上の祭”は6月28日・Zepp Nagoya公演を行った後、30日のZepp Fukuokaで終宴を迎えます。

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