ウィリアムス浩子も効果を体験、Ge3のオーディオボード「大地8」をレポート。『オーディオアクセサリー193号』発売中

Ge3 beyondは新製品のオーディオボード「大地8」の発売を開始した。価格は280,000円(税別)。サイズは474W×394D×25Hmmで、質量は23kgと重量級のボードである。

“地球の構造を模す”ことをコンセプトにした同社のオーディオボード「大地」。同モデルはその第8世代にあたる製品である。

Ge3 beyondのオーディオボード「大地8」。美しく精緻な仕上げも特徴

「大地」は文字通り、地球の大地を構成する物質を1枚のオーディオボ―ドに凝縮することをイメージして開発したもの。主な材質は6mm厚のステンレスとケボニー材(針葉樹を植物由来の樹脂で硬木化したもの)で構成されており、この2つの素材を接着させるために10トンの圧力をかけている。なお、これにより実現した強度は樹齢200年以上の吉野杉の切り株が備える強度にも匹敵するという。

前作の「大地7」までは数10kgの重石を数日間のせて接着していたそうだが、今回の「大地8」は3年の歳月を経て完成したもので、さらに揺れや振動に強いだけでなく、オーディオ的に優れた響きを引き出すことが期待できるという。

好評発売中の『オーディオアクセサリー193号』では同オーディオボードの効果について試聴レポートを掲載中。評論家の林 正儀氏のほか、ジャズシンガーのウィリアムス浩子さんも特別参加。「目の前に生の音楽が現れる」など自身の耳で体験されたその効果を紹介している。こちらもぜひともお楽しみいただきたい。

『オーディオアクセサリー193号』ではジャズシンガーのウィリアムス浩子さんの体験レポートも掲載中

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