農業の効率化を図ります。
長野市の県農業大学校で25日、学生たちが最新の農業機械の技術を学びました。
真っ直ぐに走るトラクター。
手元をよく見てみると…ハンドル操作をしていません。
大手農業機械メーカー「クボタ」のスマート農機でGPSによる直進アシスト機能が搭載されています。
農業大学校・農業経営コースの2年生およそ45人が25日、この機械を使って種まきを行いました。
体験した学生は
「力とか時間もかかるのでこういう機械があると楽になるかなと思います」
この授業はこれからの農業を担う若者たちに最新技術を使ってもらおうと農業機械メーカーの協力のもと行われています。
関東甲信クボタ 田中敦史課長
「技術に触れてもらって農業って思っているよりすごいんだなとか楽しんだな、楽にやれるんだということが分かってもらって将来農家としてやってもらえれば」