安易な投稿を後悔しています… SNSで交際発表したカップルの「悲惨な末路」4つ

別れたあとも「彼女元気?」と聞かれる

「以前めちゃくちゃ好きな女性がいて、頑張ってアプローチしてようやく付き合うことができました。あまりに嬉しくて、そのことをSNSに投稿。コメントもたくさん付き、祝福されて喜んでいたんですが、その半年後にフラれてしまいました。
めちゃくちゃショックでしたが、“彼女元気?”と聞いてくる人があとを絶ちませんでした。そのたびに説明しなければいけなくて、傷口に塩を塗るような状況に……。仕方なく、別れたこともSNSで報告しました。それなのに、何年経っても彼女のことを聞いてくる人がいます」ヒロシ(仮名)/29歳

SNSへの投稿は、想像以上に広がりやすいもの。別れただいぶ後に状況を尋ねられ、彼女のことを思い出さざるを得なくなってしまうこともあるようです。

結婚したと勘違いされて…

「一緒にお酒を飲んでいた男性から告白を受けた際、酔っていたこともありノリでそのことをSNSに投稿してしまいました。しかも、“幸せにしてもらいます”と意味深なセリフ付きで……。
すると翌日、職場に行くと、“結婚するんですか?”と聞かれました。慌てて否定しましたが、どんどん誤った情報が広まってしまい、その週末に私の結婚を祝う飲み会まで開かれてしまいました」エミ(仮名)/30歳

投稿する内容によっては、情報が大袈裟に伝わってしまう場合もあります。酔っているときなどは、特に誤解を受けないように注意しなければいけないでしょう。

留年して親から厳重注意

「僕が大学生のとき、彼女ができたことをSNSで報告したことがありました。ところがその年、僕は単位が足りずに留年が決定してしまったんです。すると親から連絡が来て、“彼女なんて作ってる暇あったら勉強しろ”と注意を受けました。まさか親がSNSなんて見ているとは思わなかったのでビックリしましたね。“授業料払わないぞ”とめちゃくちゃ怒られました。
留年は彼女ができたからというわけではなかったんですが、完全にそのせいにされてしまい、悔しかったです」ハヤト(仮名)/26歳

SNSの情報は、良いものも悪いものも拡散されます。どこからか伝わっていき、親の耳にも入ってしまったんでしょう。

彼の2股が発覚

「元カレと付き合い始めたころ。私はSNSに交際を匂わせるような投稿をしました。それに気付いた元カレが、“そういうのやめて欲しい”と言ってきたので削除することに。すると、すぐに知らない女性からDMが届きました。“彼と付き合っているんだけど”と。ようするに、元カレは2股をかけていたんです。その女性とはしばらくバトルが続きましたが、なんだかバカバカしくなって私のほうが身を引きました」サユリ(仮名)/29歳

元カレも、SNSに投稿されるとは思っていなかったのでしょう。ある意味、早めに2股が発覚して良かったのかもしれません。

“SNSで交際発表したカップルの悲惨な末路”をご紹介しました。
交際が始まった喜びを表現したい気持ちも分かりますが、のちに面倒な対応に追われる場合もあります。SNSの利用は、それを十分理解したうえでおこなうべきでしょうね。

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