元大阪地検トップ「準強制性交等」の疑いで逮捕 弁護士の北川健太郎容疑者 「誠に遺憾」と高検

■容疑内容「被害者のプライバシーから差し控え」と大阪高検

大阪地方検察庁の元検事正で、弁護士の男が準強制性交等の疑いで大阪高等検察庁に逮捕された。

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準強制性交の疑いで逮捕されたのは、大阪地検の元検事正で弁護士の北川健太郎容疑者(64)。

大阪高検は容疑の内容について、「被害者のプライバシーから差し控える」と説明している。

関係者によると北川容疑者が検事正在任中の事件だということだ。

■要職を歴任した北川容疑者 元大阪地検検事正

北川容疑者は1985年に検事になり、大阪地検の刑事部長や次席検事、大阪高検の次席検事などを歴任。2018年から2019年まで大阪地検の検事正を務め、 その後は弁護士となっていた。

大阪高検は「適正に捜査を遂げた上で、最終処分を検討したい。検察の要職にあったものが逮捕されたことは誠に遺憾である」とコメントしている。

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