大谷翔平、審判を振り向き“困惑” 四球なのに“大慌て”…驚きの表情を見せる珍事

【MLB】ホワイトソックス 0−3 ドジャース(6月24日・日本時間25日/シカゴ)

ドジャースの大谷翔平投手がホワイトソックス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第4打席で四球を選んで出塁しようとした際、球審がコールを言い間違えたのか、大谷が聞き間違えたのか、慌てて球審を振り返り困惑した表情を見せる場面があった。

【映像】大谷、四球なのに“困惑”の瞬間

日本人選手初の4試合連続アーチに期待がかかったこの試合、大谷は第1打席で空振り三振、第2打席はショートゴロ、第3打席を見逃し三振とホワイトソックス先発クロシェに完全に抑えられていた。7回2死二塁の場面で迎えた第4打席は3番手バンクスと相対したが、ストライクゾーンへの投球はなく、4球とも大きく枠をはずれるボール球となった。

大谷が四球を選んで一塁に向かおうとした際、球審がコールを言い間違えたのか、大谷が聞き間違えたのか定かではないが、大谷は“え!?”っと驚いた様子で球審のほうに体を向けると、困惑した表情で判定を再確認。結局、四球であることに間違いはなく、“そうだよね”とうなずきながら一塁へと足を進めた。

勝負の姿勢が見られなかった相手投手に対し、中継を視聴していたファンからは「勝負しろやあああああ」「逃げんな」など、厳しい言葉が投げかけられていた。天気もこの勝負に不満だったかのように、突然大粒の雨が降ると試合は一時中断。およそ30分後に再開された。

大谷は9回の第5打席で犠牲フライを放ち、ヒットは出なかったものの自身の日本選手最長記録を更新する8試合連続打点をマーク。3打数無安打1四死球1打点と打率は.318に下げたが、リーグトップの座はキープしている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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