「半導体一大産業 形成に貢献」 データ科学扱う学部新設 北海道科学大・川上学長に聞く

かわかみ・たかし 1963年、日高管内浦河町出身。96年に北大大学院工学研究科情報工学専攻博士課程修了後、北海道工業大助教授に着任。ベルギー・ブリュッセル自由大の客員研究員、北海道科学大・同大短大副学長などを歴任し、22年4月から現職。精密工学やAI研究が専門。

 次世代半導体の量産を目指すラピダス(東京)の進出などを受け、道内で半導体人材の育成が課題となる中で、北海道科学大(札幌市手稲区)は2025年度、データ科学の専門教育を行う情報科学部を新設する。同大の川上敬学長(60)に学部新設の理由や半導体人材育成の狙いなどを聞いた。

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