伊東純也&中村敬斗のスタッド・ランス、新指揮官は41歳のエルスネル氏に決定! ル・アーヴルを1部昇格&残留に導く手腕

ル・アーヴルを指揮していたエルスネル監督[写真:Getty Images]

スタッド・ランスは25日、新監督にスロベニア人指揮官のルカ・エルスネル氏(41)が就任することを発表した。契約期間は2年間となる。

エルスネル氏は、オーストリア代表監督やブランメル仙台(現ベガルタ仙台)を過去に率いたブランコ・エルスネル氏を祖父に、父と弟もプロサッカー選手だったフットボール一家で育った。

現役時代は、ドムジャレなどで活躍し、スロベニア代表としても1試合出場。現役引退後は古巣ドムジャレやオリンピア・リュブリャナと母国クラブで指揮を執ると、ベルギーでロイヤル=ユニオン・サン=ジロワーズ、コルトレイク、スタンダール・リエージュをしき。2022-23シーズンからル・アーヴルの監督に就任していた。

就任1年目でリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝と共に昇格に導くと、2023-24シーズンは残留圏内ギリギリの15位でチームをリーグ・アン残留に導いていた。

41歳とまだ若い指揮官ながらも豊富な監督経験を持つエルスネル氏は、[4-3-3]の布陣をベースに[4-4-2]や3バックなど対戦相手や持ち駒に応じて柔軟に布陣を使い分ける引き出しの多い指揮官だ。

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