緑青色から赤銅色へ…愛知県庁の屋根のふき替え工事 北側屋根は7月完了へ 知事が視察

メ~テレ(名古屋テレビ)

愛知県の大村秀章知事が、県庁の本庁舎で行われている屋根の改修工事を視察しました。

愛知県庁の本庁舎は1938年に完成した建物で、2014年、「国の重要文化財」に指定されました。 本庁舎の屋根の老朽化にともない、2022年から北・西・南の屋根に使われている銅の板のふき替え工事が行われています。 このうち、北側の屋根のふき替えが7月に完了することを受けて、25日、愛知県の大村知事が工事現場を訪れ、進捗を視察しました。 大村秀章知事「間近に屋根を見る機会はない。歴史を感じる。屋根はもともと「緑青」のイメージなので、赤銅色になるのは見てみないとわからない。新鮮な形を県民・市民に見てもらえれば」 北側の屋根の囲いは9月にも外れる見込みで、その後はふき替えられた屋根が地上からも見られるということです。

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