【タイ】少額輸入品のVAT徴収、7月5日に開始[経済]

タイ財務省は、7月5日より1,500バーツ(約6,500円)以下の少額輸入品に対する付加価値税(VAT)の徴収を開始する。バンコクポストが22日伝えた。

VATの徴収は、今年12月31日まで続ける。 12月31日までは関税局が徴収を担当するが、来年からは国税局がVATを徴収する予定で、国税局は今年末までに関連法を整備する。

タイでは現状、1,500バーツ超の輸入品のみにVATを賦課しているが、オンラインプラットフォームを通じて安価な中国製品などが流入し、特にタイの中小企業の事業者が不利益を被る状況が生まれていた。

© 株式会社NNA