原宿の新・スポット「ハラカド」で立ち寄るべき3つのスポット

2024年4月17日に原宿の神宮前交差点に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」。斬新な建築デザインにより、もはや原宿ではちょっとしたランドマークになっています。

今回はGLAM読者におすすめの、トレンド感あふれる3つのスポットをご紹介します。お買い物だけでなく、アートやカルチャーなど、さまざまな原宿のトレンドに出会うことができますよ。ぜひチェックしてみてください。

■「パラッパ」でくつろげる「ハラカドカフェ」

まず初めにご紹介したいのはくつろぎのカフェ。ただのカフェではないんです。

京都の老舗料亭である下鴨茶寮と、私立珈琲小学校という錦糸町のカフェが共同で展開しているセルフ式です。

「ハラカドカフェ」

特徴的なのは、下鴨茶寮で定番となっているおもたせである「料亭のあんぱん」というスイーツをアレンジしたものが食べられること。さらにコーヒーは私立珈琲小学校のこだわりのものを堪能できます。

「料亭のあんぱん」

そして驚くのはハラカドカフェが位置する4階が、「パラッパ」と呼ばれる緑のある公園のようなスペースになっていること。カフェで注文したものはカウンター席はもちろんのこと広々としたパラッパの好きな場所で飲食でき、憩いの時間を過ごせます。

ハラカドは、さまざまなカルチャーや新しいエンターテイメントを体験できる場所。だからこそ、ただのカフェではないちょっと変わったくつろぎの空間も堪能できるのが魅力です。ショッピングの合間にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

■モンブランがたまらない!「アンジェリーナ」

続いては、オープン早々行列ができているアンジェリーナをご紹介!

1903年にフランス・パリで創業し、現在では世界中に展開中。日本でも1980年代に銀座に上陸した後、2016年まで続きました。その後、ハラカドの2階に復活を果たしたのです!

テイクアウトとイートインのコーナーに分かれており、どちらも看板商品のモンブランを堪能できます。見た目も美しく食べ応えもバッチリ。パリの老舗の味を原宿で堪能できるとは嬉しいですよね。イートインでいただくのはもちろんのこと。テイクアウトでもぜひお土産に買って帰りましょう。

あまりの人気ぶりなので、行例覚悟で行くことも忘れずに!

■いろんなアートに出会える!「匿名希望画廊 HARAJUKU」

続いてご紹介するのは、「匿名希望画廊 HARAJUKU」。

3階の、クリエイターたちが集まるフロアの一角に、この小さなアートギャラリーが存在します。

匿名希望画廊は、もともとインターネット上にてアートオークションを展開していました。若手作家を中心に30作品を匿名で展示販売するアート販売サービスでは、好きな作品をに入札した後、お金を払って作品が手元に到着して初めて購入した作品の作者を知ることができるという、画期的な販売スタイルでした。

そんな匿名希望画廊のリアルギャラリーがハラカドにオープン。ここでは匿名の作者のアートのみならず、随時、さまざまな展示が繰り広げられます。

2024年5月29日から6月16日までは、グラフィティアートを制作する作家、EBCR(エビチリ)さんによる個展が開催されました。グラフィティアートとは、スプレーやペンなどを用いて、電車の車両や高架下の壁など、公共の場に文字やイラストを描くもの。立体的な作品が原宿に展示され、迫力満載だったようです。

今後も、このギャラリーには原宿ならではのクリエイティブな感性が集まりそうです。刺激を受けに、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■まとめ

ハラカドで特におすすめの3つのスポットをご紹介しました。この3つのスポットはハラカドに訪れたら、ぜひ立ち寄るべき場所! もちろん、お気に入りのスポットも見つけてみてくださいね。

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