世界6位の奈良岡功大がパリへ「自分らしく楽しんでいきたい」 直近の大会は準V 【バドミントン】

【画像】1月のマレーシアオープンで優勝した“ワタガシペア”こと渡辺勇大選手と東野有紗選手

バドミントン男子シングルスパリ五輪代表の奈良岡功大選手が25日、東京都・調布市で練習を公開しました。

この日は、4月から所属先となったNTT東日本の黒とオレンジのユニホーム姿で登場し「自分の好きなカラー黒も入っていますし、新鮮な気持ち」と語りました。

現在、世界ランキングは男子シングルス日本勢最上位となる6位。直近のオーストラリアオープン(6月11日~16日)では、準優勝を飾るなどコンディションをあげている奈良岡選手は「試合勘をなくさず、パリ五輪に向けて調整したい」と、五輪開幕を控える7月にもカナダオープン(7月2日~7日)に出場予定だといいます。

バドミントンでは日本男子初となるシングルスのメダル獲得の期待がかかりますが「(メダルは)意識していないワケではないですけど、プレッシャーにもなりますし、素直にオリンピックを楽しめないと思う」と、思いを胸の内に秘めた奈良岡選手。

オリンピック初出場となるパリに向けては「初めての舞台なので、自分らしく楽しみたい」と意気込みを語りました。

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