コロナ禍が過ぎても… 約7割もの人が「マスク」についてしている習慣に納得 コロナ禍には、外出するときにはマスクを着用が必須でしたが…。

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マスクの着用は、新型コロナの流行時期に広く普及しました。そして現在でも、マスクを常に持ち歩いている人が多くいるようです。

■約7割、常にマスクを持ち歩く

fumumu編集部では全国10〜60代の男女659名を対象に、「マスクの使用」に関する意識調査を実施しました。

その結果、「現在も常にマスクを持ち歩いている」と答えた人は、全体で74.4%。

fumumu取材班は女性たちに、現在も常にマスクを持ち歩いている理由について聞きました。

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(1)鼻炎持ちなので

「私は鼻炎がひどくて、とくに季節に変わり目にはくしゃみや鼻水に悩まされています。以前にマスクを忘れて外出したら、鼻水が止まらなくなってしまいました。

それ以来、マスクは常にバッグに入れて持ち歩くようにしています。また風邪の予防にも役立つので、電車やバスなど人が多い場所では必ず着けるようになりました。

自分の健康を維持するために、マスクをつけている感じですね」(20代・女性)

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(2)エチケットとして

「仕事でお客様と接することが多いので、マスクを常に持ち歩いています。以前、急に咳が出たとき、マスクをしていなかったので周りの人に迷惑をかけてしまったと思ったんです。

それ以来、どんな状況でもすぐにマスクを取り出せるようにしています。また会議や商談の場では、相手に安心感を与えるためにもマスクを着けることが多いかもしれません。

マスクに対する意識は人それぞれ違うので、難しいところではありますが…」(20代・女性)

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(3)病院ではマスク着用が必須

「最近は病院に行くときに、必ずマスクを持ち歩いています。以前、体調が悪くて急に病院に行ったとき、マスクを忘れてしまい受付で注意されました。

受付で新しいマスクを渡されたのでそれを着けたのですが、たしかに周りの患者さんたちは全員マスクをしていて、自分の不注意さに反省したのを覚えています。

いきなり病院に行く場合もあるかもしれないので、それ以来、マスクは常にバッグの中に入れているんです」(20代・女性)

マスクは日常生活に、欠かせないアイテムとなっているのかもしれませんね。

(文/fumumu編集部・ニャック)

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 2024年5月9日~2024年5月16日 調査対象:全国10代~60代の男女659名

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