「小池百合子に硫酸をかけて失明させます」脅迫文に神庭亮介氏「選挙は民主主義の最重要イベント。立候補者への脅迫や暴力は許されない」

24日、東京都知事選挙に立候補している小池百合子氏の関係先に「小池百合子に硫酸をかけて失明させます」「選挙事務所を爆破します」などと書かれた脅迫文が届き、警視庁は脅迫の疑いで調べている。

【映像】小池百合子氏の選挙事務所

前日には蓮舫氏にも「ナイフでめった刺しにして殺す」などの殺害予告があり、警視庁は関連を調べている。

2つの事件についてダイヤモンド・ライフ副編集長の神庭亮介氏は「許されることではない」と憤った。

「2年前には安倍元総理の事件、つい最近も衆院東京15区補選で選挙妨害事件が問題になった。本気なのかイタズラなのかわからないが、受け取る側からしたら恐怖でしかない。有権者が民意を示す選挙は、民主主義における一番重要なイベントだ。立候補することにためらいを与えるような脅迫行為は許されない。主義主張が相容れないとしても、言論で戦うことが大原則であり、暴力や脅迫は全くの論外だ」

(『ABEMAヒルズ』より)

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