打率4割を狙う“ベイビー・イチロー”の神打撃がヤバすぎる 天才バッターが“芸術的な内角さばき”で豪快アーチ「さすが大谷さんが口説いた男」「首位打者狙って欲しい」

【MLB】ガーディアンズ6-5ブルージェイズ(6月23日(日本時間(6月24日))

【映像】イチローそっくりの打撃フォームから打つ瞬間

6月23日(日本時間(6月24日)に米・オハイオ州クリーブランドのプログレッシブ・フィールドで行われたクリーブランド・ガーディアンズ対トロント・ブルージェイズの一戦で、“ベイビー・イチロー”の異名で知られるガーディアンズのスティーブン・クワンが放った2試合連続弾が、野球ファンの間で話題となっている。

4-3、ガーディアンズ1点のリードで迎えたこの試合の4回裏・ガーディアンズの攻撃。この回先頭のクワンは、降雨中断を経て先発・菊池雄星の後を受ける形で前の回からスイッチしていた2番手ザック・ポップに、初球、ほぼ真中、2球目、外角に大きく外れたコースと、2球続けてシンカーを見送ってカウント1-1とした後で、勝負の3球目、内角高めに投じられたカットボールを振り抜くと、投げたポップもマウンド上で一瞬驚いた表情を見せる中で、打球は快音を残してライトスタンドへと一直線。2試合連続となる今季第7号アーチとなった。

クワンといえば、イチロー氏に憧れ、結局、叶わなかったとはいえ、昨年のWBCでも大谷翔平から日本代表に誘われ、意欲を見せていたことは日本のメディアでも報じられていたが、今季は48試合で規定打席未満ではあるものの、この日の試合開始時点で打率.390と絶好調。ア・リーグ中地区でトップを走るガーディアンズの牽引役として大活躍中だが、そんなクワンの放ったこの一発に、ネット上の野球ファンからは「さすが大谷さんが口説いた男」「首位打者狙って欲しい」「4割狙って欲しい」「すげえw」「確実に育ってきてる感じするわ」「楽しみな選手よな」「菊池は残念やったけど、クワンのホームラン見れたから今日はええわw」といった様々な反響が巻き起こっている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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