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ジェレミー・レナー(53)は現在、「困難」な役を演じる「エネルギー」がないという。2023年1月、除雪車の事故で重傷を負ったジェレミーは、それによって自身のキャリアのあり方を変えたと感じているという。
マーベル作品のホークアイ役などで知られるジェレミーはポッドキャスト番組『スマートレス』でこう語る。「そんな元気はないんだ。その活力がないんだよ」「この現実とか体とかにあまりにも労力を注ぎ込んでいるから。今は見せかけの演技なんてできないんだよ。毎日、前向きになり、前進し、成長することだけに多くの時間がかかるから」
クライムドラマ『メイヤー・オブ・キングスタウン』のシーズン3で仕事に復帰したジェレミーは、それが理想的なかたちだったと感じているそうで、「必死になるのは難しいことがあるけど、自分でよく分かってるキャラクターで、良く理解している番組だったから、またそこに戻っていくのは簡単だった」「でもそれが困難な役だったら、無理だっただろうね。あの番組ももちろん難しいことはあるよ。でも(連続殺人犯の)ダマーとか、あまりにも自分とかけ離れている人を演じるのとは話が違うだろ」と語っていた。