ボブ・オデンカーク、『Mr. ノーバディ』続編の出演へ

ボブ・オデンカーク(61)が『Mr.ノーバディ』に復帰する。ユニバーサル・ピクチャーズと87ノース・プロダクションズによる2021年公開の同アクション映画の続編に、ボブが再び出演することになった。

監督はティモ・ジャヤントが務め、ボブはデレク・コルスタッドらと脚本を担当するほか、マーク・プロヴィシエロと共にオデンカーク・プロヴィシエロ・エンターテインメントのもとプロデューサーも手掛ける。プロットの詳細はまだ明かされていないが、来年8月の公開予定となっている。

オリジナル作では、政府の暗殺者だった過去を隠している郊外に住む平凡な父親ハッチ(ボブ)が、ある日家に強盗が入ったことで眠っていた怒りとスキルが再び発揮し、その結果、ロシアの麻薬王と対立する展開が描かれている。

大ヒットしたドラマ『ブレイキング・バッド』やスピンオフの『ベター・コール・ソウル』の弁護士ソウル役でも知られているボブは以前、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場するよりも、親近感のあるキャラクターを演じたいとインディペンデント紙に話していた。

また一方で、『Mr. ノーバディ』の出演後には再びアクションをやりたいとも明かしており、「今でも週に何度もトレーニングしているし、もし僕の思い通りになるなら、もっとアクションものに出演するだろう。アクションシーンはとても楽しいし、スケッチコメディに近いと思う。初期のジャッキー・チェンの映画はユーモアがあって好きなんだ。将来的にはそうなりたいね」と語っていた。

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