日本バスケットボール協会は25日、7月26日から開幕するパリオリンピックの女子代表内定選手を発表。馬瓜エブリン・ステファニー姉妹、町田瑠唯ら12人が選ばれた。12人は全員オリンピック経験者。
選ばれたのは以下12人の選手。
吉田亜沙美 PG（日本バスケットボール協会）
髙田真希 C（デンソー）
町田瑠唯 PG（富士通）
宮澤夕貴 PF（富士通）
本橋菜子 SG（東京羽田）
林咲希 SF（富士通）
馬瓜エブリン PF（デンソー）
宮崎早織 PG（ENEOS）
赤穂ひまわり PF（デンソー）
馬瓜ステファニー PF（CASADEMONT ZARAGOZA）
山本麻衣 SG（トヨタ自動車）
東藤なな子 SF（トヨタ紡績）
（PG：ポイントガード、SG：シューティングガード、SF：スモールフォワード、PF：パワーフォワード、C：センター）
エブリン「金メダルとって帰る！」林「残り期間トレーニング積む」と決意新たに
馬瓜エブリンは札幌で行われたオーストラリアとの親善試合2連勝後のインタビュー（21日）で、「メンバーの誰がオリンピックに行っても、皆強みを出し切って、目標である金メダルをとって帰りたい」とパリ五輪への決意を語っていた。
また、キャプテンの林咲希は代表12名内定にあたり、「 （恩塚監督が掲げる）『走り勝つシューター軍団』のコンセプト通り、どんな相手にも足を止めることなく日本らしいバスケットで世界と戦えるよう、残りの期間もトレーニ ングを積んでいきます」と決意のコメントを寄せた。
パリオリンピックの予選リーグでは、日本（世界ランキング9位）は東京大会の決勝で敗れたアメリカ（同1位）、ドイツ（同19位）、ベルギー（同6位）と対戦する。
そしてオリンピック本番に先だち、女子代表は7月4日と6日の2日間、東京・有明アリーナでニュージーランド（26位）との国際親善試合を予定しており、内定した12名での初の戦いに挑む。
