中国外交部、日本人刺傷事件に遺憾の意

中国外交部、日本人刺傷事件に遺憾の意

中国外交部。(北京=新華社記者/李賀)

 【新華社北京6月26日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は25日の記者会見で、江蘇省蘇州市で起きた日本人刺傷事件に遺憾の意を表し、中国は引き続き有効な措置を講じて在中外国人の安全を保護すると表明した。

 毛報道官は次のように述べた。蘇州市に常住する日本人2人が24日午後に襲われ、中国人1人も負傷した。負傷者はすぐに病院に運ばれ、迅速に手当てを受けた。日本人2人に命に別状はなく、負傷した中国人は治療が続けられている。犯人は現場で取り押さえられ、現在も捜査が進められている。われわれはこのような事件が起きたことに遺憾の意を表明する。

 私の知る限り、警察は偶発事件と暫定的に判断して捜査している。このような偶発事件は世界のどの国でも起こる可能性がある。中国は引き続き有効な措置を講じ、中国人を保護するのと同じように在中外国人の安全を保護する。

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