大谷翔平9戦7発に米記者の称賛相次ぐ「信じられない」「彼さえ驚き」 24号先頭打者HRで6月10本

敵地ホワイトソックス戦で24号先頭打者弾を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

ホワイトソックス戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発。初回に今季24号先頭打者弾を放った。ナ・リーグトップを独走する一発に米記者からは、賞賛の声が相次いだ。

初回先頭で迎えた第1打席。先発右腕フレクセンの変化球をとらえると、舞い上がった白球は右翼を守るトミー・ファムのグラブのわずかに上をかすめて、右翼スタンドへ。9試合連続打点もマークした。年間では48本塁打ペースとなった。

この一発を米記者はX上で賞賛交じりに伝えている。米専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は「ショウヘイ・オオタニがまたやった。ドジャースにリードをもたらす先頭打者本塁打。リードオフヒッターのオオタニは信じられない。今季のOPSは1.034に」と先頭打者としての働きを評価した。

地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は、「#BOOM オオタニのビッグフライでドジャースが1-0リード。あの打球が本塁打になったことに彼自身さえ驚いていた」と投稿。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は「ドジャースのスラッガーショウヘイ・オオタニが右翼席への先頭打者本塁打。トミー・ファム外野手は掴みかけるもフェンスを越えた」と、ジャンプした右翼手のグラブを僅かに越えた一発の様子を速報で伝えた。

大谷はこれで6月10本目のホームラン。これまでも特に6月に強いことで知られているが、これで9戦7発と本領発揮となった。

THE ANSWER編集部

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