三吉彩花、東宝×TikTok縦型映画祭アンバサダー就任 第4回「TikTok TOHO Film Festival」開催決定

「TikTok TOHO Film Festival 2024」キービジュア

ショートムービープラットフォーム「TikTok」と東宝株式会社は26日、今年で4回目となる縦型映画祭「TikTok TOHO Film Festival 2024」(TTFF2024)の開催と動画作品の公募開始を発表した。映画祭アンバサダーは、モデル・俳優の三吉彩花が務める。

「TikTok TOHO Film Festival」は、“縦型映画”を通じて「“映画”の可能性を広げ、世界に羽ばたく新たなクリエイターに出会い支援する」ことを目的としたプロジェクト。制作のみならず鑑賞も含めて、映画の新たなフォーマットとしての縦型映画を定着させ、それを文化として広めて行くことにも尽力する。

グランプリ含めて複数の賞を設けており、過去の受賞者たちは映画を中心に様々なジャンルで活躍を開始。2022年の第2回映画祭において「おま釣り騒ぎ」でテクニカル賞を受賞した本木真武太と同年に「娯楽」でサードアイ賞を受賞した平瀬遼太郎は、28日に公開されるオムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』内の一編で、劇場公開映画の監督としてデビューを果たす。

昨年の池田エライザからバトンを引き継ぐ三吉は「近年、様々なプラットフォームを通じていつでも、どこでも映画を楽しめる時代になりそれぞれの視点からの感性を生み出していけるようになったのではと感じています」と近年の映像表現の多様化について語り、「そんな中でこの TikTok TOHO Film Festival では皆様にもっともっと映画を好きになっていただけるような素晴らしい作品に没入できるようなコンテンツをお届け出来るよう、私もアンバサダーとしてお力添えできればと思っています! 楽しいの輪を、一緒に広げていきましょう!」と語っている。

作品は最短1分から最長10分まで。TikTokアカウントの開設が可能な13歳以上であれば参加可能。昨年同様「1本の投稿で完結された1分~10分以内の縦型映画作品のみ」が審査対象となる(複数エピソードまたは複数投稿からなる作品は選考対象外)。グランプリ受賞者は賞金30万円のほかに、東宝のクリエイティブレーベルGEMSTONEによる新作映画の制作権利及びその制作のサポートを受ける事ができる。

応募にあたっては、公式ハッシュタグ「#TT映画祭2024」を付けてTikTokに動画を投稿するのに加えて、指定の応募ページから必要な情報の入力が必須となる。アンバサダー・三吉彩花ほか映画祭関係者のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)

三吉彩花

皆様、こんにちは。
三吉彩花です。
この度池田エライザさんからの
バトンを繋がせて頂くこととなりました!
近年、様々なプラットフォームを通じて
いつでも、どこでも映画を
楽しめる時代になり
それぞれの視点からの感性を
生み出していけるようになったのではと感じています。
そんな中でこの TikTok TOHO Film Festival では
皆様にもっともっと映画を
好きになっていただけるような
素晴らしい作品に没入できるような
コンテンツをお届け出来るよう、
私もアンバサダーとして
お力添えできればと思っています!
楽しいの輪を、一緒に広げていきましょう!

TikTok APAC General Manager 佐藤陽一

今年も「TikTok TOHO Film Festival」を開催できることを心から嬉しく思います。2021年にスタートしてからはや4回目を迎えました。
「縦型画面」による表現を通じて新たな才能を発掘しようと始まった映画祭ですが、回を重ねるごとに、独創的で表現力の高い作品がたくさん集まる映画祭へと成長しています。今回はさらに門戸を広げるべく、特別賞を設けました。更にこの新しいフォーマットが映画文化の一端として浸透するよう、今回も東宝の皆様と共に参加者の皆様を応援して行きます。
また、2022年(第2回)TikTok TOHO Film Festival 受賞者の方々が、今月末に公開される東宝様の劇場公開映画の監督デビューを果たします。本映画祭における受賞をきっかけに、劇場映画監督としても活躍する機会をつかむクリエイターが出てくるという新たなフェーズへと突入したことも、非常に嬉しく思っております。
今回も参加者の皆様とその新たな創造性に出会えるのがとても楽しみです。多くのご参加をお待ちしております。

東宝株式会社 常務執行役員 大田圭二

「TikTok TOHO Film Festival」は、この度4回目の開催を迎えることになりました。回を追うごとに高まる反響と作品の質に嬉しさと驚きを感じております。
新たな表現である「縦型映画」を通じて多くの才能のあるクリエイターの方々と出会えることを心から楽しみにしております。
過去の TikTok TOHO Film Festival での受賞者が劇場映画の監督として今年デビューすることは、この映画祭の大きな成果の一つです。
今回もクリエイターの皆さまが創造性と才能を存分に発揮し、そして未来へつながる一歩を踏み出す場となることを願っております。

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