『ウマ娘』応援上映は競馬場の熱気 フジキセキ役・松井恵理子が驚き「競馬場にいるかのような」

劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』大ヒット御礼舞台あいさつの様子 (C)ORICON NewS inc.

アニメ『ウマ娘』初の劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』(5月24日公開)大ヒット御礼舞台あいさつが25日、都内で開催され、ジャングルポケット役の藤本侑里、ダンツフレーム役の福嶋晴菜、フジキセキ役の松井恵理子、お笑い芸人・ジャングルポケットの斉藤慎二、MCで本泉莉奈が登壇した。この日は応援上映後の舞台あいさつとなっており、本物の競馬場と負けない熱気の中で行われた。

応援上映では、物語のウマ娘たちが走るレースにあわせて「ポッケェ~!!」「負けるな~!」「タキオォ~ン!」とペンライトを振りながら、観客から大きな歓声が。

登壇者も観客と一緒に応援上映に参加しており、上映終了後の舞台あいさつで松井は「松井は競馬場にいるかのような…」と熱気に圧倒されたと告白。

今作の主人公はジャングルポケットだが、主人公の名前にちなんで映画の応援隊長に就任し、映画では司会者役として出演しているジャンポケの斉藤は、応援上映で「ポッケ!」「ジャングルポケットだ~!」と叫ばれたことで、「自分が主人公かな?と勘違いしました(笑) 違うんですよね。主人公は藤本さんなんですよね」と笑わせた。

シリーズ初となる劇場版は、<トゥインクル・シリーズ>で最強を目指すジャングルポケットが主人公で、同世代のライバルたちと切磋琢磨する、新たな物語が描かれる。

『ウマ娘』は、スペシャルウィークやサイレンススズカ、トウカイテイオーなど実在する競走馬をモチーフにキャラクター化し、ゲーム、漫画、アニメなど幅広い展開で人気を博すクロスメディアコンテンツ。

テレビアニメ第1期が2018年4月~6月、第2期が2021年1月~3月、第3期が2023年10月~12月に放送され、週刊ヤングジャンプではオグリキャップを主人公にした漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」が連載中。CV担当声優は音楽番組にも出演し、「社会現象化」と紹介されている。

■劇場版あらすじ
走りで最強を目指すと豪語するジャングルポケットは<トゥインクル・シリーズ>でのフジキセキの走りに衝撃を受け、レースの世界に飛び込む。トレーナーと共にデビューを果たしやジャングルポケットは、一生に一度しか走れない栄誉あるクラシック三冠レースに挑む。しかしそこに立ちふさがったのはアグネスタキオンやマンハッタンカフェといった同世代のライバルたちだった。新時代の扉を開く熱き戦いが、いま始まる―。

© オリコンNewS株式会社