B’z稲葉浩志、8年ぶりラジオ公開収録 パーソナリティーの“無茶ぶり?”に困惑

ソロアルバム『只者』リリース記念トークイベントを開催した稲葉浩志

B’z稲葉浩志が25日、東京・タワーレコード渋谷で、10年ぶり6枚目のソロアルバム『只者』のリリースを記念したトークイベントを開催した。

今回のイベントは、TOKYO FMのレギュラー番組『JA全農 COUNTDOWN JAPAN』(毎週土曜 後1:00)の公開収録として実施され、稲葉にとっては8年ぶりのラジオ出演、同番組への出演と同所でのイベント開催は初となった。

稲葉は番組パーソナリティーのジョージ・ウィリアムズ、安田レイの呼び込みに応じて登場。抽選で招待されたファン100人が割れんばかりの拍手と歓声で迎える中、笑顔で「こういう近い距離で、ライブとも違うので楽しいです」と伝え、冒頭に行われた記念撮影から自ら客席をあおって会場を盛り上げた。

自身の音楽的ルーツからアルバム制作、ライブに臨む際の意識などについてまでトークし、完成した最新作について「クリエイターとして自分は普通だなと思うんです。そういう『只者だな』という認識のもとに、『だったらどこまで工夫できるんだろうか』という前向きにチャレンジすることの喜びを詰め込んだ」と胸を張った。

その後ジョージが「そんな新曲を生で聞ける機会が…」と切り出すと、ファンからは悲鳴に似た歓声が沸き起こった。しかし「すみません、僕のタメ方が悪かった。ツアーがありますよねというお話がしたかったんです(笑)」と謝罪。稲葉も「これからここで歌うのかと思って焦りましたよ(笑)」とツッコミを入れた。

イベントの模様は29日放送の番組内でオンエアされる。

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