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千葉県は25日、千葉市内の企業敷地内にある池で飼育中に死んだニシキゴイがコイヘルペスウイルスに感染していたと発表した。感染経路は不明。コイヘルペスはコイ特有の病気で、人には感染しない。
県漁業資源課によると、約1カ月前から池で飼育されていた約30匹のうち20匹ほどが死んだため、20日に企業側が県に検査を依頼。22日の県検査、25日の国検査で陽性が確認された。今後、生きているコイの殺処分と池の消毒を実施する。
県内では17日にも、四街道市内の個人宅の池で死んだニシキゴイのコイヘルペスウイルス感染が確認されている。