業界初の防錆性で世界遺産を錆から守る!!沖縄・中城城跡でボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』採用 ~日本一過酷な塩害環境である沖縄県で那覇空港に次ぎ採用~

創業1971年の工業用ゴム製品・プラスチック製品の製造会社である共和ゴム株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役:寺阪 剛)では、インフラ長寿命化対策商品ボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』の売上高は一昨年度比210%、前年比114%増となっています。

この度、日本一過酷な塩害環境である沖縄県において那覇空港に次いで、沖縄の世界遺産・国指定史跡・日本100名城に指定されている中城城跡でも採用となりました。

ボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』は耐候性、耐久性に優れた材質を選定しておりボルトナットに被せることで業界初の優れた防錆性を有し、高い透明度でキャップを外すことなく目視点検が可能です。

【急速に進むインフラの老朽化問題、日本有数の塩害環境にある沖縄県はより深刻に】

高度成長期に建設されたインフラが50年以上経過し、道路や橋などインフラの老朽化が急速に進んでいることが近年社会問題となっています。それを踏まえ政府は112兆717億円の24年度予算案を閣議決定し、高水準の公共事業関係費を維持して国土強靭化に重点的に取り組むことを発表しました。

また、沖縄県は全国の中でも有数の塩害地域として各方面で取り上げられています。

実際に「インフラメンテナンス 国民会議 沖縄フォーラム」で、架橋や横断歩道橋など県内の公的建造物(インフラ)が塩分によってさびる速度は、県外の太平洋沿岸部の約10倍、島根県や新潟県など日本海側沿岸部の約5倍に上ることが調査結果として報告されています。

沖縄は年間を通じて塩分を多く含む強い風が吹くことに加え、高温多湿な気候から「日本一過酷な塩害環境」と言われています。塩分は鉄筋のさびる速度を速めるため、塩分を多く含む風が吹いている沖縄の建造物がさびる速度は、県外の速度を大きく上回ります。

(出展元URL: https://ryukyushimpo.jp/news/entry-913755.html )

【売上高は一昨年度比210%、前年比114%増】

業界初のCCT試験(複合サイクル試験)600サイクルをクリアしており、防錆対策として当社への問い合わせが急増しており、売上高は一昨年度比210%、前年比114%増となっている。

この度、沖縄では那覇空港に次いで世界遺産である中城城跡の順路階段での基礎部アンカーボルトなどにボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』が採用となりました。

コロナも収束し観光事業が本格的に回復し、県外および外国人観光客増加に伴う来訪者の安全確保と観光資源の保全保護に貢献いたします。

<中城城跡(沖縄県中頭郡中城村)での設置写真>

まもるくん 高力ボルト用 取付画像

まもるくん 取付

中城村、ボルト使用箇所の全体

まもるくん 取付画像

【商品説明】

■特長

・ボルトナット等(既に錆びている状態も可)に被せることで、錆の進行を防ぎます

・本体がポリカーボネート・ゴム製なので無塗装、メッキ仕様、塗装の3タイプに対応可能

・製品同士が連結しているタイプもあり、遅れ破壊(静的破壊)によるボルトの落下を防ぎます

■製品仕様

まもるくん 製品画像

<ボルトナット防錆キャップ『まもるくん(R)』>

本体 :高品質ポリカーボネート

パッキン:EPDMゴム

<六角ヘッドキャップ>

本体 :EPDMゴム

スポンジパッキン:EPDMスポンジ

【今後の展開】

今回の沖縄だけでなく、全国各地でインフラ長寿命化の対策品として、今後たくさんの需要が生まれ、問い合わせが増加し続けていくことが予測されます。

まずは5年以内に売上高5000万円、10年以内に売上高1億円達成を目標に拡販活動に力を注いでいきます。

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