神戸・男児遺棄 叔父が男児の母親らきょうだい3人を性的暴行か?再逮捕 事件主導の構図も 兵庫県警

逮捕されたきょうだい4人、男児、女性(4人の実母)が住んでいた集合住宅<2023年6月29日撮影 神戸市西区>

神戸市西区の草むらで2023年6月、スーツケースに入った男児(当時6歳)の遺体が見つかった事件で、傷害致死と死体遺棄の罪で起訴された男児の叔父(33)について、きょうだいにあたる男児の母親ら3人に対して性的暴行を加えた疑いが強まり、兵庫県警は25日、強制わいせつと強制性交容疑で再逮捕した。

この事件をめぐっては、男児の叔父のほか母親(35)らきょうだい3人の計4人が逮捕、起訴された。叔父の再逮捕容疑は、男児を遺棄したとされる2023年6月19日夕方から翌朝にかけ、叔父がきょうだい3人に対して、性的暴行を加えるなどした疑い。容疑を否認しているという。

兵庫県警は叔父が主導して男児を死亡させ、遺棄したとみている。4人は現在、起訴後勾留中。

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