元大阪地検トップ 「部下の女性」に「官舎」で性的暴行か 抵抗できない状態の女性に犯行の疑い

大阪地方検察庁のトップ・検事正を務めた弁護士の男が、性的暴行を加えた疑いで逮捕された事件で、容疑は官舎で部下に対して行われたものであることが分かった。

■元大阪地検トップ 部下に性的暴行か

大阪地検のトップ・検事正を務め、現在は弁護士の北川健太郎容疑者(64)は、抵抗できない状態の女性に対して性的暴行を加えた疑いで、25日大阪高等検察庁に逮捕された。

関係者によると逮捕された容疑は、大阪地検の検事正だったときの官舎で、当時の部下の女性に対するものであったことが新たに分かった。

北川容疑者は2018年2月から2019年11月まで検事正を務めていた。

大阪高検は北川容疑者の認否を明らかにしておらず、「適正に捜査を遂げた上で、最終処分を検討したい」とコメントしている。

(関西テレビ 2024年6月26日)

© 関西テレビ