NBA=ポルジンギスが手術へ、ラトビア代表で五輪出場できず

[25日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)のセルティックスは25日、同チームのクリスタプス・ポルジンギス(28)が手術を受けると発表した。パリ五輪は出場できなくなった。

ポルジンギスはNBAファイナル第2戦で、内側膝蓋支帯の断裂により後脛骨筋腱脱臼というけがを負った。2試合を欠場して復帰し、ファイナル優勝が決まった試合では16分間のプレーで5得点1リバウンドをマーク。今季レギュラーシーズンは1試合平均20.1得点7.2リバウンド2アシストの成績だった。

セルティックスは声明で「ポルジンギスはNBAファイナルと、ラトビア代表として出る五輪が終わるまで手術を遅らせることを望んでいたが、このようなけがでは五輪レベルで一貫してプレーすることはできない」と述べた。

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