【夏休み2024】高校生向け「難民問題を知る 考える 行動する」東京8/1-2

探究型ワークショップ「難民問題を知る 考える 行動する」

難民を助ける会は2024年8月1日と2日、世界の難民問題について学び、自分たちにできることを考える高校生向け講座を開催する。定員は1日につき20名まで。空きがある場合は、中学生・大学生の参加も可。参加費は3,000円。Webサイトより申し込む。

探究型ワークショップ「難民問題を知る 考える 行動する」では、世界18の国と地域で活動する「難民を助ける会」(AAR Japan)のスタッフによる解説とグループワークを通じて、難民支援の現場の現状を知り、さらに自分たちに何ができるかを考える。

難民支援と聞いて思い浮かべるのは無数のテントが立ち並ぶ難民キャンプ、そこでの食料配付だろうか。現場を知るAAR職員が、メディアやネットなどではわからない「現場のリアル」を解説する。難民問題とは何か、アフリカの難民問題について、ロールプレイング「わたしが難民だったら」、難民当事者のはなしなどの講義のほか、4~6名程度のグループに分かれて、同世代の仲間と話しあいながら、海外の難民のために自分たちができることについて考える。イベント終了後、調査や探究活動を進める中で新たな疑問点などがあれば、何度でも相談を受け付ける。

海外の難民支援に興味がある、国際協力やNGOなどに興味がある、大学入試の総合型選抜に向けたテーマを探しているなどに適しているという。定員は1日につき20名まで。対象は高校生だが、定員に空きがある場合は、中学生・大学生も参加できる。参加費は、3,000円。経済的な事情で参加費の負担が難しい人は事務局で相談を受け付ける。Webサイトの申込フォームより申し込む。情報保障が必要な人は申込時に知らせること。

◆探究型ワークショップ「難民問題を知る 考える 行動する」
日時:2024年8月1日(木)・2日(金)各日13:30~17:00
場所:AAR Japan東京事務所(東京都品川区上大崎2-12-2)
定員:1日につき20名まで
対象:高校生(空きがある場合は中学生、大学生も参加できる)
参加費:3,000円
※当日、現金で支払う
※経済的な事情で参加費を負担するのが難しい人は事務局まで相談する
申込方法:申込フォームより申し込む
※情報保障が必要な人は申込時に知らせること

中川和佳

© 株式会社イード