大谷翔平に被弾した右腕、マウンドで激怒 “2度目の経験”に放送席「HRと分かっていた」

24号先頭打者アーチを放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

2021年にも大谷に本塁打を浴びていたフレクセン

【MLB】Wソックス ー ドジャース(日本時間26日・シカゴ)

痛恨の一発に、イラ立ちを露わにした。ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地で行われたホワイトソックス戦で24号先頭打者アーチを放った。一発を浴びた右腕は、被弾直後にマウンドで声を荒げて憤慨。放送席は「頭を落としていました」と右腕の様子に注目した。

先発したクリス・フレクセン投手は、マリナーズ時代の2021年4月30日(同5月1日)に当時エンゼルスだった大谷に一発を浴びている。試合前の対戦打率は打率.167(18打数3安打)と抑え込んでいたが、3年ぶりに手痛い一発を許してしまった。

5球目のカーブは72.9マイル(約117.3キロ)で、高めから真ん中に落ちていく“失投”。大谷は見逃してくれなかった。打たれた瞬間、フレクセンは下を向いて絶叫し、イラ立ちを露わにしていた。

ホワイトソックスの試合を放送をする「NBCスポーツ・シカゴ」の解説、スティーブ・ストーン氏は「落ちきらなかったカーブを打ちましたね。オオタニは本塁打かわかっていませんが、クリス・フレクセンは本塁打とわかっていました。落ち切らなかった(瞬間)、頭を落としていました」と説明した。(Full-Count編集部)

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