“ヘドロパパ”こと2丁拳銃・小堀裕之 「小堀裕之スゲェ」とリスペクトする二男から誘われ漫才コンビ“ヘドロ一家”を結成

お笑いコンビ・2丁拳銃の小堀裕之が『人生が変わる1分間の深イイ話 復活2時間SP』に出演。家族に起こった衝撃の変化が明かされた。

この日は、『有名人の家族は本当に幸せなのか?』と題したテーマで、お笑いコンビ・2丁拳銃の川谷修士の妻として、芸人の夫を支えながら、2人の娘の育児や家事だけでなく、仕事もこなすという多忙な日々を送る放送作家・野々村友紀子に5年ぶりに密着。

そんな野々村が20年以上も説教し続けている、夫の相方で“ヘドロパパ”こと小堀裕之は、子どもが4人いるにもかかわらず、家に週2日しか帰らず、生活費も月5万円しか入れない。さらにお笑いにも集中せず、趣味の弾き語りばかりしているというクズっぷりで、密着のたびに野々村がど正論でお説教。

今回、小堀家にも5年ぶりにカメラが入ると、21歳になった長男・央人(おと)くんは、塾に行ってないにもかかわらず、中央大学法学部に現役合格。中学3年生になった長女・愛歩(いとほ)ちゃんも、自分の部屋がないので図書館でテスト勉強中だという。

そして小堀家No.1のお調子者だった二男・響己(ひびき)くんは、18歳になり母・真弓さんに対しかなりキツめの反抗期。高校生になって3年間、ほぼ口を聞かず食事もバラバラだそう。スタッフが響己くんの部屋でギターを見つけると、「軽音部なんですけど、(父に)“ギターとか余ってるのない?”って聞いたら、“これをとりあえず貸してあげるよ”」と譲り受けた経緯を回顧。

さらに、スタッフは渋谷のライブハウスに向かう響己くんに同行。軽音部の倶楽部活動かと思っていたら、「今日は漫才ですね、お笑いをやってます」と打ち明け、「高校1年くらいから『M-1グランプリ』に挑戦し出して、2年くらい経つって感じです」と、小学生の時からの夢に向かって着実に歩みを進めていることを告白。

そこで「僕の相方です」と紹介したのが、まさかの“ヘドロパパ”。実は、響己くんが誘って、“ヘドロパパ”とコンビを結成したといい、コンビ名は“ヘドロ一家”。「“昔は売れてたのに”みたいなこと言われていて、正直くすぶっているじゃないですけど」と現状を明かした響己くんは、「僕が生まれる前の2003年に(M-1)決勝行ってたって知って。“俺のお父さんはスゴいんだ”じゃないですけど、一緒にM-1出て、お父さんをもう1回あの舞台に立たせて、“お父さん面白いんだ。2丁拳銃はスゴいんだ”と言うのを見せつけたかった」と熱弁。

1番の思いは“2丁拳銃がもう一度輝くこと”だと明かした響己くんに、“ヘドロパパの息子に生まれて幸せ?”と尋ねると、「僕は、“お父さんの息子で良かったな”とは思ってます」と打ち明け、「すごく楽しそうじゃないですか。で、ちゃんと周りも楽しそう。ちゃんと周りを楽しませてるっていうのが“芸人ってスゴいな”、“小堀裕之スゲェ”って思います」と、胸の内を明かした。スタジオで見守っていた一同はそれを聞いて感嘆。

一方の“ヘドロパパ”は、「後輩だと思ってます、子どもたちは。飯もおごってる感じなんです。だから“ごちそうさまでした”って言いますもん。ご飯を食べた後、言わすようにしてます」「選ばれる先輩でいたいと思ってます」と、“父親ではなく、先輩でいたい”と告白。まさかの発言に、スタジオは騒然。「ムズイなぁ~」「でも幸せそうだし、憧れてるしねぇ、子どもは…」と、頭を悩ませていた。

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