熱中症対策 青森市内の郵便局に「涼み処」開設へ

熱中症の危険性が高まるこれからの季節、暑さをしのげる場所として、7月から青森市の郵便局に「涼み処」が開設されます。

青森市では市民の熱中症対策として、夏の間、24の公共施設を涼める場所として開放してきましたが、2024年から新たに、簡易郵便局を除く市内45の全ての郵便局が、「涼み処」として利用できるようになります。

25日は、日本郵便青森千富郵便局の三橋功局長など4人が青森市役所を訪れ、西市長に熱中症対策への協力を誓いました。

「涼み処」は、熱中症特別警戒アラートが発表された場合に開設される「クーリングシェルター」とは違い、毎年7月1日から9月30日までの間は、暑さをしのげるとして常時開放されます。

【日本郵便青森千富郵便局長 三橋功さん】
「自宅でちょっと暑いなとか、お出掛けの際、帰り、少しちょっと疲れたな暑いなというときでも、近くにある郵便局に気軽に立ち寄っていただいて、一休みして涼んでいっていただければと思っています」
「また、郵便局長で防災士の資格を持っている局長も多いものですから、そこでいろいろな観点から、お客様と接していきたいなと思います」

© 青森朝日放送