「マリンで達成できてよかった」ロッテ・中村奨吾が1000本安打達成に喜び 荻野貴司から記念ボード手渡されグータッチ

【画像】本拠地で1000本安打達成した中村奨吾

プロ野球パ・リーグ ロッテ10-2楽天(25日、ZOZOマリン)

ロッテはこの日、15安打10得点の猛攻で楽天に勝利しました。

試合後にお立ち台に呼ばれたのは、この日1000本安打を達成した中村奨吾選手。中村選手はこの日の第2打席となる3回に、メモリアルな1打となるタイムリー2ベースを放ちました。

本拠地で記録を達成したことに触れられた中村選手は「もっと早く決めたかったですけど、延びて延びて、(記念)ボードも遠征先に何回も行ったんですけど、今日ここで、マリンで達成することができてよかったです」とコメント。

記録達成時には、記念ボードが選手に手渡されるのが通例となっていますが、この日中村選手の元にボードを運んだのは、荻野貴司選手。笑顔でグータッチを交わす場面も生まれました。

荻野選手は2022年8月10日に同じく本拠地で1000本安打を達成した“先輩”。中村選手はボードを渡された時の感想を「先輩ですし、1000本も打たれてる先輩ですし、いつも優しくよくしてもらってる先輩に持ってきてもらって嬉しかったです」と振り返りました。

最後にファンに向けて「いつも応援ありがとうございます。すごく打席で、試合で、力になってます。また明日からも打てるように頑張っていきますので、明日からもよろしくお願いいたします」とコメント。本拠地に集まったファンからは温かい声援が送られました。

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